金魚すくいでお迎えした金魚ちゃんの育て方

少し動くとすぐに横になりたくなっちゃう。。。
どうやら、少し風邪気味のJuane*です。

9月も半ばをすぎ、各地の神社でお神輿や縁日などの秋祭りなど開催されている所も多いのではないでしょうか。
この時期になると、いよいよ夏が終わるな~。って感じる私です。

縁日の定番と言えば「金魚すくい」
誰もが1度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか。

私も子どものころ、両親に連れて行ってもらった縁日で30匹近い金魚をすくって、「お家に連れて帰って良いのは2匹まで。」っと言われて、どの子も可愛くて金魚を選べなかったことを思い出します。
その後、10年ほど我が家の玄関にいた朱色の和金ちゃん。。。
懐かしい思い出です。

Jun*Juaneの活動をはじめてから、金魚の思い出の話をしていると、誰もがそんなエピソードを持っていることに気づきました。
長く育てた経験を持つ方は稀で、大体の場合、連れて帰って2・3日ぐらいしか育てられなかったと話す方が多いです。

せっかくお迎えした金魚ちゃんと長く居られなかった理由は「水合わせ」の失敗なんじゃないかなぁ?って感じたので今日は記事にしてみようと思いました。

とはいえ、この「水合わせ」について私が知ったのもつい最近。Junさんに出会ってからのこと。
とても大切な工程なので、記事にすることでもっと多くの方に楽しい金魚ライフを送ってもらえたら嬉しいなぁと思います。

金魚すくいでお迎えした金魚ちゃんの育て方

「金魚ちゃんも風邪をひきます。」
Junさんとお話しているとこんなフレーズをよく聞きます。

金魚ちゃんは温度変化に弱いそう。。。ただでさえ、金魚すくいの金魚ちゃんは弱っています。
連れて帰ってきた金魚ちゃんを新しい水槽にドバーーーって入れちゃうのは水槽の水と袋の水の温度の違いで弱ってしまうので絶対にやっちゃダメ!!

確かに、私たちも冷暖房のきいた部屋と外気との温度変化で体調崩すことって良くありますよね。

それを避けるために、お迎えした時に必ずやった方が良い「水合わせ」について今日は書いてみようと思います。
「水合わせ」とは金魚ちゃんが今まで住んでいた水から新しい水槽の水に徐々に慣れてもらうお引越し作業です。

水合わせ3ステップ

1.金魚ちゃんを飼う水槽の中に金魚が入っている袋を浮かべる

2.金魚ちゃんの入っている袋に水槽の水を少しずつ加える

3.金魚ちゃんだけを水槽に移す

1.金魚ちゃんを飼う水槽の中に金魚が入っている袋を浮かべる

金魚すくいで持って帰ってきた袋をそのまま水槽に浮かべます
だいたい、30分から1時間ぐらいです。
この作業は、袋の中の水と水槽の水の温度を同じ温度にするために行います。

この時注意しないといけないのは、水槽の水と袋の水が行き来しないようにすること。
特に、袋の水は汚れていたり病原菌が潜んでいる可能性があるので絶対に水槽にには入れてはいけません

2.金魚ちゃんの入っている袋に水槽の水を少しずつ加える

金魚の入った袋を水に浮かべてから30分〜1時間経ったら、袋を取り出して金魚ちゃんと袋の水をバケツに移動させます。
バケツに少しづつ時間をかけて水槽の水を入れていきます。
バケツに水がいっぱいになったら半分水を捨て、また水槽の水を加えていきます。
これを繰り返して、水槽の水になれさせていきます。

3.金魚ちゃんだけを水槽に移す

金魚だけ網ですくって水槽にうつします。
手ですくうのは絶対にダメ!!!手の温度で金魚ちゃんが火傷をしてしまいます。

今日は金魚ちゃんと暮らす第一歩、「水合わせ」について簡単に紹介してみました。

日記のようにつけているJun*Juaneの音声配信でも金魚ちゃんをお迎えするコツや病気のことについて語っています。
良かったら聞いてみてくださいね。
下の放送回では、9:20あたりから「水合わせ」についてJunさんが解説してくださっています✨

金魚ちゃんをお迎えできるチャンスがあるラッキーなあなた✨
楽しい金魚ライフを楽しんでくださいね♪

Juane*