知ってた?今年の中秋の名月は満月じゃないんだって!
秋といえば、おいしい食べ物に紅葉、アート、そして美しい月…特に「中秋の名月」ってロマンチックですよね。でも、ちょっと待って!実は2024年の中秋の名月、満月じゃないそうなんです!!
実は・・・前回のラジオ放送(Juane*は地方でラジオ番組をしています)のネタ探しの時に見つけて驚いた事実!
ずっと、9月の満月のことを「中秋の名月」って呼ぶのだと思っていたけれど、違いました。
衝撃だったので、今日はそれをネタにしてみたいなっと✨調べたことをまとめてみました♪
中秋の名月って何?
中秋の名月は、旧暦の8月15日にあたる月のこと。「十五夜」とも呼ばれていて、昔から日本人が大切にしてきた秋の行事の一つ。家族や友達と月を眺めながら、秋の収穫に感謝する日。
今期のマクドナルドのお月見バーガーのCMで縁側で月を眺めてるお爺さんとお婆さんの姿。あれ、まさにお月見のイメージ!
え、満月じゃないの?どうして?
「中秋の名月ってきれいな満月じゃないの?」そう、つい1週間ほど前までは、私は中秋の名月=満月だと思っていました。そう思ってる方、多いんじゃないかなぁ?
けれど、実はそうとは限らないらしいです。2024年の中秋の名月(9月17日)は、なんと満月じゃないんです!これって、太陽暦と月の周期がちょっとズレちゃってるせいなのだそう。
「芋名月」って聞いたことある?
さらに驚いたのは、中秋の名月には「芋名月」っていう別名があること!!
昔の日本人は、この時期に収穫したお芋(特に里芋)を神様にお供えして、その年の収穫に感謝していたんです。お米と並んで大切な作物だったお芋。収穫祭の主役だったんですね。お月見団子のイメージしかなかったから驚きました!
農業とお月様の意外な関係
中秋の名月には農業との深い結びつきがあるそうで、昔の農家の人たちは、月の満ち欠けを見て農作業のタイミングを決めていました。特に秋は稲やお芋の収穫時期。明るい月夜は夜遅くまで作業ができるので、大切だったんです。
だから、中秋の名月は単に「きれいな月を眺める日」というだけじゃなくて、収穫の時期を祝う大切な行事だったんですね。
まとめ:満月じゃなくてもいいじゃない!
2024年の中秋の名月は満月じゃないけど、大切なのは月の形じゃないってことですね。日本の農業文化にしっかり根付いた「芋名月」。収穫を祝う理由が深く知れて良かったなっと思いました。
今までお花見と同じ感覚でお月見を楽しんできた私・・・、金魚(ピンポンパール)がお月見団子みたいだって記事まで書いて・・・恥ずかしいなぁっと思ったのでした。
今年は、収穫に感謝しながら、昔の人の暮らしに思いを馳せつつ、お団子食べたいと思います✨(お団子は必須!笑)
Juane*