スサノオノミコト顔ハメパネル制作チャレンジ:神話キャラクターを現代風にアレンジ
何度か行ったことのある場所でも迷子になります。Juane*です。こんにちは✨
今、今月末締め切りのコンテストに向けて、スサノオノミコトを描き始めました。その制作日記もつけておこうと思って、記事にしてみています。
どんなことを考えながら作品を作ったのか・・・自分史の意味もあってシェアしていきたいなぁっと思います。
お付き合いいただけたら嬉しいです。
始まりは・・・顔はめパネルデザイン募集
一昨日、友人のSNS投稿でご縁のある神社が周年記念で顔はめパネルを制作するとの情報があり、そのデザインを一般募集すると知りました。「わぁ!これは面白そう!」って一気にテンションMAX↑
実は・・・Jun*Juaneの作品展ではフォトスポットは特別な位置付け。毎回、試行錯誤しながら、フォトスポットづくりに力を入れてきました。
「顔はめパネル」って記念撮影の定番アイテムだし、これにチャレンジするのって私にとってとても意味のあることだな!って直感的に思ったんです✨
いざ、制作開始!
募集要項に書いてあったテーマは「神社にまつわること(例)結婚式や神話など」模造紙40cm×60cm。
ほほう。じゃぁ、この神社がお祀りしている「スサノオノミコト」を描こう!!っと、すごく安直だけど、迷いなくテーマを決めました。
普段、私が使っているのが麻キャンバスか木パネルのことが多いので模造紙は持ってなく・・・。
もしかしたら、母上なら持ってるかも?っと尋ねてみると「あるよー。」っとポイっと手渡された。こんな時、一家でジャンルの違うアートやってると便利だなぁと思ったりします。笑
こうして、思い立ってから数分後には作品制作に入ったのでした。
意気揚々と描き進める…はずが
「スサノオノミコト、暴風雨の神様だし、風を纏って八岐大蛇を退治してるところを描いて・・・それを見て逃げてる人のところに顔はめするデザインにしようかなぁ」
なんて、軽く考えてたんです。普段はあまり使わない鉛筆を走らせて、どんどん描いていきました。
「八岐大蛇って蛇って字がついてるけど、神社で見る神楽は、どう見ても龍だよなぁ。龍を描くの楽しいなぁ!」なんて、一人でニヤニヤしながら描いてました。
でも…
「ちょっと待てよ…」瞬間到来
描き進めていくうちに、なんだか違和感が。「これ、本当にスサノオノミコトっぽい?」って疑問が頭をよぎったんです。
夜中まで描いて、やっと下書きが完成。「よーし、少し仮眠してから色を塗ろう!」って思ってソファに横になったんです・・・。
が。
どうしても気になって仕方がない!
もう一度電気をつけて絵を眺めていて・・・気づいたんです。
私、今まで見てきた神楽や、自分の勝手なイメージでスサノオノミコトを描いちゃったなって。
反省会タイム:私の「スサノオノミコト」が間違ってた理由
- 調べ不足: 神話の舞台になった時代や伝統的な描写、シンボルを全然調べてなかった…。
- イメージに頼りすぎ: 「暴風雨の神様」だけじゃスサノオノミコトの本質を表現できてない!
- 現代的解釈の欠如: 神話の神様を今の時代にどう表現するか、考えてなかった。
正直、やっちまった感満載でした。勢いで行動してしまうのは私の悪い癖・・・でも、ここで諦めるわけにはいきません。
さぁ、どうする?次のステップは…
- 徹底調査: スサノオノミコトの時代背景、伝統的な描写、神話、シンボルをしっかり調べる!
- イメージの再構築: 暴風雨神だけじゃない、スサノオノミコトの多面性を探る。
- 現代との融合: 伝統を大切にしつつ、今の人にも響くデザインを考える。
最初からやり直しって少し落ち込むけど…でも、成長のチャンスだっ!っともう時計は丑三つ時を過ぎていたけれど、スサノオノミコトについて調べ始めました。
気が付けば朝日が登っていたけれど、その頃には私の描きたいものは決まりつつありました。
次回!予告!笑
次回の制作日記では、調査の成果!?と、新しいスサノオノミコトのイメージについて描き綴って行けたらと思います。絵に正解なんてないけど、自分なりの拘りを持つって大事だと思います✨
立ち止まって自分を俯瞰して見るって、アート活動には大切な習慣じゃないかなって思います。
今日の教訓メモ
- 勝手なイメージだけで突っ走るのは危険!
- 調べることって大事。めっちゃ大事。
- 失敗も学びのチャンス。落ち込まない、落ち込まない…俯瞰して見る自分を高評価っ!
消す前に・・・ボツ作品の一部をシェア・・・。
Juane *