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2024.1.11 - 1.31

新宿マルイ:「発信する女性展4」〜『ミモザ』と『華』の誕生〜

「発信する女性展4」:作品誕生の記憶と新たな表現(2024.1.11 - 1.31)

2024年1月11日から1月31日まで、新宿マルイ本館8階の「Beauty Stand Plus(BSP)」で開催された「発信する女性展4」に参加いたしました。今回の展示では、Jun*Juaneのこれまでの歩みを象徴する、特別な背景を持つ作品たちが並びました。

癒やしと祈りの『ミモザ』

展示作品の一つである『ミモザ』は、岩崎潤が入院中、少しでも明るい気持ちになってほしいと願い、森川妙が描いたものです。ミモザの花言葉である「感謝・友情・思いやり」に、一日も早い回復への祈りを重ねました。

偶然のミスから生まれた独自のスタイル『華』

作品『華』の誕生には、現在のJun*Juaneのアートスタイルを決定づけるエピソードがあります。

もともとは、いつも支えてくださるBSP店長へのお礼として制作したものですが、元となる金魚写真のプリント時、機材の不具合で本来の色とは全く違う色で刷り上がってしまいました。それを見た店長が「稲川淳二さんみたいだね」と一緒に笑い、「でも、僕はこれが好きなんだよ」と呟いてくださったのです。

岩崎潤が写し出す完成された世界に、さらに手を加えることを恐れ多く感じていた森川妙にとって、この「ミスプリント」という偶然と店長の言葉は、大きな後押しとなりました。「本来破棄されるはずのものを、新しい価値を持つアートへ」という想いが重なり、写真の上に描画を施す現在のスタイルが確立されました。

この作品は現在、個人所蔵となっているため、今回は特別にお借りしての貴重な展示となりました。

『バレエダンサー×金魚』のコラボレーション

会場では、バレエ衣裳ブランド「Ange Mignon(アンジュ・ミニョン)」とのコラボレーション作品も展示いたしました。金魚の優雅なひれの揺らめきと、バレエダンサーの躍動的なシルエットが融合した、新たな表現の広がりを提示しました。