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2023.8.17 - 9.5

新宿マルイ:ロングラン展示 第3期〜デジタルとリアルで泳ぐ都会の金魚〜

響き合う空間の成熟:新宿マルイ作品展 第3期(2023.8.17 - 9.5)

2023年7月から始まった新宿マルイ本館での「Jun*Juane 金魚写真アート展」は、当初の予定を上回る反響をいただきました。会場側からも「このまま展示を続けてほしい」との温かいお言葉をいただき、8月17日から9月5日まで、さらに期間を延長して第3期の開催をいたしました。

都会の喧騒の中に現れた、広大な金魚の海

会場となった新宿マルイ本館地下フロアは、新宿駅や新宿三丁目駅に直結し、一日あたり数十万人もの人々が行き交う都市の動脈のような場所です。その地下フロアの約半分という広いスペースを使い、Jun*Juaneの世界を展開させていただきました。

日々慌ただしく過ぎ去る日常の導線のすぐ傍らに、広々と広がる金魚たちの空間。ふと足を止め、その静かな世界に浸ってくださる方々との出会いが、長期展示を支える大きな力となりました。

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成長し続ける「劇場型作品展」

約3週間にわたるこの期間も、Jun*Juaneのスタイルである「劇場型作品展」を大切にしました。 岩崎潤がファインダーで捉えた金魚たちの静かな生命力。その作品が並ぶ広大な空間を、森川妙がその日の空気や訪れる方の雰囲気に合わせて少しずつ整えていく。これほど大きな会場で、かつ長い会期となったことで、展示がより深く建物全体の雰囲気に馴染んでいく様子を、私たち自身も楽しみながら進めることができました。

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デジタルとリアルを繋ぐ試み

今回の延長期間では、これまでの取り組みを継続しつつ、新しい技術も取り入れました。

NFTの展開(継続):

初回から取り組んできた、展示を記念した特別なNFT。リアルの会場で感じた記憶を、デジタルという形でも残していく試みを本期間も継続しました。

AR/3D金魚の体験(新規):

新たな試みとして、スマートフォンをかざすと空間に立体的な金魚が泳ぎ出す「AR/3D金魚」を配布しました。会場の外、そしてそれぞれの日常の中でも金魚たちの存在を感じていただけるような、地続きの表現を目指しました。

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予定されていた期間を大幅に超え、新宿の真ん中の大きなスペースで金魚たちを泳がせ続けることができたのは、ひとえに足を止めてくださった皆様と、場所を信じて任せてくださったマルイ様のおかげです。

岩崎潤と森川妙、二人の感性が一つに溶け合うJun*Juaneの表現は、この場所でいただいた多くの反響を糧に、また次の一歩へと進んでいきます。長い期間、本当にありがとうございました。

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