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2025.6.1

SIH国際ビジネスコンテスト2025:和文化に宿るサステナブルの本質を世界へ

SIH国際ビジネスコンテスト2025:和文化に宿るサステナブルの本質を世界へ(2025.6.1)

2025年6月1日、Jun*Juane は「SIH国際ビジネスコンテスト2025」アジア太平洋予選という舞台に立ちました。非常に多くの応募があった一次審査、そして激戦となった二次審査を経て、私たちは「受賞」という形で評価をいただき、ファイナリストとして登壇することができました。この結果をいただけたのは、何よりも私たちの想いに耳を傾け、貴重な学びの場を提供してくださった企業の皆様のおかげです。

「生地」から生まれた、サステナブルな提案

今回の提案の核となったのは、日本の伝統文化である「風呂敷」を通じたサステナブルな社会の形です。私たちは、本来であれば廃棄されてしまう可能性のあった高品質な余剰生地を、もう一度価値あるものとして蘇らせる大判風呂敷の活動を続けています。この形に辿り着けたのは、実際に生地工場の現場を見学させていただき、職人の方々の情熱や、生地一つひとつに込められた物語を直接伺うことができたからです。工場見学を快く受け入れてくださった企業の皆様には、この場を借りて心より感謝申し上げます。皆様から受け取った「生地への想い」を肌で感じた経験があったからこそ、私たちは迷いなくこの活動を形にすることができました。

「包む」文化が持つ、サステナブルと防災の力

プレゼンテーションでは、単なる環境配慮としてのリサイクルにとどまらず、日本人が古来より大切にしてきた「包む」という所作や、物を慈しむ和文化の中にこそ、真に持続可能な精神が宿っていることをお伝えしました。また、この一枚の布が、日常を彩るだけでなく、いざという時の「防災」の備えとしても大きな力を発揮するという、和の知恵が持つ多角的な側面についても触れました。柔軟に形を変え、人々の生活や命に寄り添う風呂敷の可能性は、これからの世界に必要とされる優しさや強さそのものであると感じています。

世界大会へ、バトンを繋ぐ

「よくここまで残れたなぁ」という安堵とともに、私たちの歩みは次なる世界大会へと続いていきます。工場の皆様から託された大切なバトンを胸に、日本の伝統とサステナブルが溶け合うこの景色を、世界という大きな場所へ、私たちなりの言葉で丁寧に届けていきたいと思っています。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。